●キッパー
Kiplle(無用な)の名を関する中学生。変態のひきこもり。小説「ヴァンパイアシリーズ」のファン。いろいろマニアックなアイテムを持っているらしく、あえなく「キモオタ」の称号を得ている。
キックスライディングの名手で、これで道行く市民にケンカを売るのが得意。
おとこのこ向けコーデ(装備)とおんなのこ向けコーデを装備できる(ココ重要)。
●プリス
主人公のお隣さん。人の家のポストをのぞく趣味を持つ。ゼビウス(MOTHE2で言うところのポーキーのポジ)に狙われている。叫んで敵にダメージを与える。おそらくどこぞの宇宙怪獣のように、口から衝撃波が出ているのだろう。
特に「泣ける話」は、チートに近いはめ技。だいたいの狂人(敵)は、泣きながら敗れ去ることになる。
自室の本棚にエロ本を隠し持ち、遊びの誘いをことわる主人公の家に火をつけようとする。つまり彼女も狂人。
でもなんだかんだで、主人公と仲が良い。
●バニラ
核爆弾で空に空いた穴から落ちてきた女の子。キッパーが布教用まで用意している小説のヒロイン。つまり必然的に、主人公から狙われる。戦闘では「女子力」を上げた分だけ殺傷力を増す「スマイル$10000」や、相手を光速でなでて摩擦発火させる「なでなでファイアー」など、正気から10000歩ほど離れた技を持つ。
体力(MP)がなくなったら「グリーンインフェルノ」で相手を食べて回復だ!
物語の最後の方で、その正体が明らかになる。気になる人は『AN EARTH2』をプレイだ!
●シガレット
カウンセラーで詐欺師という、皮肉なのか真理を突いているのかよくわからないジョブについている。
戦闘では、作者も認める微妙な性能。決して弱くはないのだが、他が強くて隠れがち。
「ツン」(防御力UP攻撃力DOWN)と「デレ」(防御力DOWN攻撃力UP)で、相手との間合いを見計らって戦う。
が、そもそも『AN EARTH2』の戦闘でそんな微妙な駆け引きは不要だ。
ただし、「デレ」は、「ねこ!」や「トラヴィス」や武器屋のおやじなどの、強敵と戦うには重宝する。実際、彼がたった一人粘って勝ったこともしばしば。
しかし、ねこ!もトラヴィスも武器屋のおやじも、自分からケンカを売る必要のない相手ではある。
彼の活躍は、すべての狂人と戦いたいというプレイヤーの執着によってのみ、ごく一時的に発揮される。
戦闘では微妙なものの、他のキャラの倫理観がそろって斜め下のため、相対的にパーティーの良心になっている。
特に終盤、彼が真実の探求から、物語に積極的にかかわっていく描写は、なかなか巧みだ。
●モナカ
ケモナー枠。リモコンで言うことを聞くフレンズ。「ねこ」と言うと怒る。怒って戦闘になる。返り討ちにして「モナコイン」を手に入れよう、換金アイテムだ。
「ステキなリモコン」を使うまでは、クリフトのオート操作が足元にも及ばないほど「ザラキ」を使いたがる。
とゆうか、ザラキしか使わない。この世界のザラキは通常攻撃扱いでMPを消費しないので、ずっとザラキのターン。おまえを毛玉にして、もふもふしてやろうか? という殺意が浮かぶ。
だがそのザラキが、一度だけ効くシーンがある。気になるなら『AN EARTH2』をプレイだ!
●ヤツハシ
京都名物と同じ名を持つ。親衛隊隊長にまで上り詰めたアイドルオタク。
戦闘では殴れるホイミスライム。全体回復技「BHM」は地味強。アイテムの「アメちゃん」と併用すれば、もう何も怖くない。あ、即死攻撃はやめて。
実は前作『AN EARTH』からの続投キャラ(ただし記憶はない)。
前作ではアイドルそのもので、かろうじて萌えキャラ属性があったものの、今作では失った。
信奉するアイドル「ハズレ2600」との対決は、涙(笑)なしには見られない。
●デッカー
誘導灯を持つ警官。金に汚い大人。ヤツハシと同じく、前作からの続投組。前作でのチート技だった「国家権力」+「不意打ち」の組み合わせは、申し訳程度に弱体化されただけで今回も健在。防御力0になる強武器を持たせて、ロマンを狙おう。
あるかどうかわからない財宝のため上司を蹴落とすなど、彼の倫理観は、そろって低いノーディンバップ州民の中でも特に低いと思われる。
が、実はイイ人である。最後にはアメちゃんくれるし。
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