『AN EARTH2』の戦闘は、全編を通じて極めて簡単だ。
レベル上げのために、その辺をうろつくザコ敵を狩るなんてことは必要ない。冒険のついでに道中の相手をしばいていれば、自然に適正レベルになる。
しかし、決定キーでの通常攻撃連打ですべからくすませられるほどのヌルゲーではない。
だから、序盤、中盤、終盤にかけての戦闘の指針を、ちょっと書いておく。
●序盤
実は、一番苦戦する可能性のある時期。
敵は強くないのだが、こちらのレベルも低いので、思わぬところでゲームオーバーになりうる。
注意すべきは、学校の「ゼビウス、ミサイル、バズーカ」や、「スリラー、ずんび×4」など、頭数をそろえて戦いを挑んでくる相手だ。
とは言っても、回復を怠らないようにしていれば基本的におK。
あと、敵の歩行グラフィックをうまく蹴って、「不意打ち」をつける練習をしておこう。
●中盤
プリスの「泣ける話」、バニラの「なでなでファイアー」で相手をじわじわと追い詰めていくのが、基本となる。
「泣ける話」で「号泣」の状態にして命中力を下げ、「なでなでファイアー」で火をつける。相手は攻撃を当てられず、そして毎ターンHPが減っていく。
必要ならアイテム「ガソリン」で「炎上」させ、大ダメージを与えよう。
敵の数が多い場合、「ジョンの腕時計」の全体攻撃が役に立つ。
●終盤
お気づきの人もいるだろうが、「テポドン」+「腐ったみかん」ゲーとなる。どちらも「ハーバード校」で買える。
腐ったみかんで相手を「ノロウイルス」にして行動不能にし、「テポドン」で1000前後のダメージを与える。相手は何もできずに一掃される。
(改めて文字に起こしてみると、ほんと、ひどい攻撃方法だな)
このくさった組み合わせは、ほぼ全てのザコ敵、ボス、大ボスに有効だ。
もしもアイテム縛りとかの変態プレイをしている場合でも、デッカーの「不意打ち」+「国家権力」の黄金コンビがある。
不意打ちは、その特技を使用した瞬間相手を攻撃する、というもので、体力(MP)が続く限り連打が可能。普通にプレイしているなら、最終的に連続4回攻撃ぐらいは狙える。
そして、「国家権力」は、自分の体力を全回復させる技だ。これの意味がわかりますよね?
回復に関しても、全体回復技を覚える「ヤツハシ」が仲間になるし、主人公キッパーも単体回復技を覚える。ぬかりはない。
●ハードモード(セーブができる電話で「回復しない」を選んでいる)
各地に節操なく置かれている「電話」で「回復しない」を選ぶと、ようやく『AN EARTH2』は普通のゲーム並みの難易度になる。
序盤でキーアイテムとなるのは、「キムワイプ」だ。見つけたら全部むしって、ついでに「キム箱」も回収しておこう。
それでも回復手段が足りず、キッパーの家で「ママのココイチのカレー」を何度も食べる羽目になるのだが。
中盤は、戦意(HP)回復特技を持つバニラでがんばる。バニラは「グリーンインフェルノ」で自分の体力(MP)を回復できるので、ママのココイチを食べる機会はぐっと減る。
また、「アメちゃん」が安定して手に入るようになったら、これのお世話になりまくる。アメは世界を救うって、はっきりわかるんだね。
アメちゃんを無数にくれるニコラスのいるイーノックの警察署では、休むことも可能なので、中盤は警察署とシャバを何度も往復することになる。
終盤は、「テポドン」+「腐ったみかん」が強すぎるので、特に書くことはない。
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